アトピー&プロバイオティクス

アトピー体質ケアに乳酸菌サプリを1000%活かすブログ

【UHA味覚糖・トリプル乳酸菌グミ】2粒で1,000億個、手軽に食べれるグミサプリ飲んでみた。

今や、サプリは「おやつ感覚」で摂る時代になってきました。

私は毎日乳酸菌をはじめビタミンミネラルのサプリを愛用していますが、今回はローソンで見つけたこのグミサプリがどうしても気になり・・・

買ってみましたので、早速レビューをしたいと思います。

 

トリプル乳酸菌 (UHA味覚糖

f:id:tommyyoshi-biz:20190802055556j:imageグミで、1日あたり1000億個!! 

10日分で400円ちょっとはコスパが良いです。
 
しかもこのグミサプリシリーズ、乳酸菌だけじゃなくて、ラインナップが普通のサプリのようで面白いです。

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出典: UHA味覚糖
 
グミで乳酸菌1000億個とは、すごいですよね♪

ただこのトリプル乳酸菌グミだけ、なぜかホームページで紹介されてないんだけど、(ほかにマルチビタミン亜鉛ルテインなど数種類あります)

調べてみたら、乳酸菌だけローソンのみで発売されているようでした。

なぜだろう・・・理由は不明ですが。

 

それでは、乳酸菌グミの中身をご紹介!

  

グミサプリの原材料、配合乳酸菌など

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原材料名

^^^^^^^^^^^^

砂糖、水飴、コラーゲン、濃縮りんご果汁、乳酸菌粉末(殺菌)、甘味料(ソルビトール)、酸味料、ペクチン、香料、光沢剤

^^^^^^^^^^^^

原材料名では、1番目に砂糖、2番目に水飴。

詳しい人はピンと来ているかも・・・。
 

乳酸菌の種類

^^^^^^^^^^^

・ラブレ菌  1億個

シールド乳酸菌 100億個

・フェカリス乳酸菌  900億個

^^^^^^^^^^^

全部で1,001億個の乳酸菌が摂れます。

ただ、原材料を見る限りだと、乳酸菌は摂れるけども、同時にカンジダ&悪玉菌を元気にしちゃう方の配合ですかね??

 

味はいまいち。。。

お味はリンゴのようなヨーグルトのような甘い味がします。

グミは固めで噛みにくく、歯にくっつきやすいので、それが難点かなーと思います。

 

私の感想) 10日、きっちり飲みました。

結果からお話しします。あくまで私のケースですが、それまで毎日続いていたお通じが、4日目にパッタリ途絶え、、、、、

そのまま1週間、音沙汰なしでした。

アトピーも若干悪化。

特に、手湿疹が酷くなりました。

もともと手はぶり返しやすかったのですが、 いきなり水泡がブワーっと戻り、久々にちょっとした地獄を味わいました。^^;

 

なので、グミサプリはおやつがわりとか気休め程度で食べるのがいいかと思います。

おやつにチョコやケーキを食べるのよりは全然マシですよね。^^

 

 

グミサプリと乳酸菌サプリの違いをマジメに考察

あまり体質に合わなかったからといって落ち込む方ではないので、今回も一応、両者の違いをかなりまじめに考えてみました。

今回試したグミサプリといつも飲んでいる効果抜群の乳酸菌サプリでは、何がどう違うのか?と。

すると、2点ほど大きな違いがあることが分かりました。

ちなみに、私がいつも飲んでいるのは「乳酸菌革命」や「ラクトビフ」というサプリですので、それら普通の乳酸菌サプリとの比較になります。

(補足しておきますと、この2つに巡り逢うまでにかなりの種類の乳酸菌サプリ・製剤を試してきましたが、この2つのみが今のところ私にとってベストプロバイオティクスです)

 

グミサプリと普通のサプリの違い① 添加物の種類

グミサプリがなぜダメだったかというと、やはり添加物の種類でしょう。

このブログの読者さんならおなじみであろう、カンジダ菌をはじめとする悪玉菌の餌成分である砂糖、水飴がマズイです。

砂糖・水飴はどちらも「単糖類」で腸内細菌のエサになりやすく、悪玉菌が優勢な腸内環境をよけいに悪化させてしまう可能性があるからです。

一方、カプセルタイプのサプリでは砂糖を添加する必要はないので、この心配がゼロです。

 

グミサプリと普通のサプリの違い② 乳酸菌の種類

次に、乳酸菌の種類の違いにも触れておきたいと思います。

今回のUHA味覚糖のグミサプリに配合されている乳酸菌の種類は、端的にいうとアトピー向きではなくお腹の健康用という印象が強いですね。^^

ラブレ菌は1億個とかなり少ないです。

ラブレはアレルギー抑制効果が期待でき、「少量でも威力が高い」とはされているのですが、具体的な数量に関して触れられている論文などが存在しませんので、1億個という量がどう作用してくれるかは触れないでおきます。
 
100億個のシールド乳酸菌はどんな乳酸菌かというと、森永乳業が名付けたビフィズス菌でで、免疫系を強くする作用が確認されています。

シールド乳酸菌はインフルエンザなどの冬の感染症予防に役立つとあって、冬期によく出回っています。
  
900億個のフェカリス乳酸菌は 「エンテロコッカス・フェカリス」という種類です。

死菌であっても腸内環境の改善に役立ち、伊藤園の調査では花粉症改善にも役立つとされていますが、 一方で、フェカリス菌は「痩せ菌」とも呼ばれているみたいですね。

ダイエッターさんならご存知なのかも??
 

なので、グミサプリに入っている乳酸菌のはたらきとしては、

アトピー・アレルギーというよりも

・免疫力アップ、健康維持に期待

という感じかなと思います。

 

おわりに

というわけで、今回はUHA味覚糖「トリプル乳酸菌グミサプリ」についてレポートしてみました。

さいごに公平な意見をお話ししておきますと、まだ乳酸菌サプリのことをよくご存じない方は、こういったおやつ感覚で続けられるグミから入ってみるのもいいのかもしれません。^^

 

ただ、乳酸菌マニアの意見を添えておくならば、このグミを1日2粒食べて乳酸菌が1,001億個摂れたとしても、同時にスティックシュガー1.3本分の砂糖を摂ることになるので、アトピーやお腹の調子が崩れやすい人はやめておいた方が賢明です。

さらに、1個400円は安いと感じがちですが、グミサプリだって10日で400円以上するわけで(=1ヶ月1,200円)それってぜんぜん安くないワケです。

1ヶ月1,200円なら、アマゾンやドラッグストアなどで売られている安価なカプセルタイプの乳酸菌サプリの方が、よっぽど効果を感じられる確率が高くなると思います。

 

水なしで飲めるサプリを探している方への補足

ちなみに、水なしで飲めるタイプじゃなきゃどうしてもイヤ!という場合は、ハッキリ言って日本の乳酸菌サプリにはあまり良いものがありません

味付けのために思いっきり砂糖が添加されているからです。^^;;

 

水なしで飲めるタイプは、アメリカ製の方が良いです。

アメリカ製のタブレット(ラムネ)のサプリには、砂糖ではなくキシリトールなどの甘味料を使っていますので、虫歯が心配な方はアメリカ製タブレットサプリが良いでしょう。

すべて考え方次第なのですが、「砂糖もイヤだけど合成甘味料もイヤだ」と考える方もいらっしゃるかと思います。

そういう場合は、各自でメリット・デメリットを天秤にかけて、カプセルタイプにするなどお好みで選ばれるといいと思います♪^^

 

全体的な添加物の多さは、

タブレット > カプセル > 顆粒

とい順番になっていて、私は個人的には「砂糖」を徹底的に避けているため、普段はカプセルタイプかアメリカのタブレットタイプしか摂らないように気をつけています。

 

今回はここまでです。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ご参考まで^^