乳酸菌でアトピーを改善、完治させる方法

乳酸菌でアトピーを改善、完治を目指す方法。おすすめサプリメントや食べ物の解説など。

アトピーに良い効果をもたらす菌《アトピー用の乳酸菌サプリメント》

こんにちは。アトピー用の乳酸菌サプリについてのお話・第3段です。

 

前回の記事では乳酸菌を摂ることの意味、乳酸菌サプリがおすすめの理由、初心者におすすめの乳酸菌サプリを解説しました。

私がおすすめした2種類は効果が高いと感じます。

とはいえ乳酸菌が配合されてるサプリはこれだけじゃないし、商品によって配合されてる菌の種類は多種多様です。

今回は、実際にどんな乳酸菌の種類があって、アトピーが改善するのはどんな種類なのか?を解説していきたいと思います。
※ヤクルト中央研究所や、海外の研究結果データベースから引用しております。 

このシリーズを読むと、乳酸菌の働き・種類が理解できます。

特に、こんな事が気になっている方は必見です。

アトピーを改善する効果が期待される乳酸菌の種類を知りたい!

●逆に、アトピーを悪化させるような危険性のある乳酸菌の種類は?

●実際に、アトピー改善効果が期待される乳酸菌を含むサプリはどんなものが市販されてるの

●細菌の乳酸菌サプリは色々ありすぎて正直迷ってしまう。初心者が始めるには結局どれが一番良いのか知りたい

さっそく解説します。

アトピーに良いと言われている菌

ラクトバチルス・アシドフィルス

f:id:tommyyoshi-biz:20170627152748p:plain

Lactobacillus acidophilus

オーストラリアの教授により、乳児の腸内に多く棲み付いていることが発見された菌。
近年、アシドフィルス菌の整腸作用や感染予防などの有益な作用が報告されてきています。

「L-92」と「L-55」が代表的なものですが、アトピーなどのアレルギーに効果があると期待されているのは、カルピス社の「アレルケア」に含まれている「L-92」の方ですからお間違いなく。

カンジダ菌(カビ菌=真菌)を強力に押さえるという効果も報告されており、カンジダ菌が異常に増えることから起こる婦人病を予防、また治療するために用いられることもあります。

(参考元:Acidophilus (Lactobacillus acidophilus) Safety - Mayo Clinic
アメリカの病院ではタブレットを妊婦の膣に処方することで未熟児が生まれるリスクを下げる効果があるーーという記事)

カンジダ膣炎になると、生まれてくる赤ちゃんが産道を通るときにカンジダに感染してしまうため、錠剤を処方して膣炎を治すことが必要になり、もし膣炎のままだと通常分娩は行えず、帝王切開になることもあります。

便秘の改善を目的としてアシドフィルスを含むサプリを日常的に飲んだら、膣炎が緩和したという口コミもとても多く見られます。

ただし、この菌は製造過程において多量の乳成分を必要とすることから、乳成分に対してアレルギーのある人、免疫に疾患のある人などの使用は避けた方が無難のようです。(参考元は上述のMAYO Clinic)

「アシドフィルス」が摂れるサプリ

・ソラレー「マルチドフィルス」

アシドフィルスを含む12種類200億個が摂れます。
整腸効果はピカイチですが、肝心のアシドフィルスがどの位含まれているかは不明なのが難点。
ただ手頃な値段で続けやすく、アトピーケアを含む整腸効果としての機能は◎。

 

・アサヒカルピスウェルネス「アレルケア」

アレルケアはアシドフィルスだけを200億個摂れます。
ですが、アレルケア単体だけではあまり整腸効果を感じなかったです。
なので、私はマルチドフィルスと併用してました。

ま、結果的には、私はアトピーへの効果も感じられなかったんですけど、アレルケアは子供でも飲めるチュワブルタイプがあるのが利点。
1歳の娘には続けて飲ませていて、4ヶ月になります。
アトピーの改善については、「効果はあるかな〜?」という程度。

こんな感じのボトル。

ラクトバチルス・カゼイ

f:id:tommyyoshi-biz:20170627152722p:plain

Lactobacillus casei

この菌は当初、上記のアシドフィルスが見つかった時に一緒に発見されていたが、それは「ラクトバチルス」として一緒くたにされていたそうです。

ラクトバチルス・アシドフィルス同様、酪農製品に含まれるため乳成分へのアレルギーがある場合はNGですが、そもそもこの菌は日本では「ヤクルト」や「ピルクル」などの市販の乳酸菌飲料やヨーグルトに含まれているものです。

カゼイ菌は悪玉菌が生成する毒素を減少させたり、また免疫機能を向上する効果があります。この「毒素を減少する」作用がアトピーに有効と考えられています。

ガンの抑制に深く関わりのあるNK細胞を活性化するという研究結果も報告されています。(参考元:サイエンスレポート | 研究開発 | ヤクルト本社

※他のサイトではアレルギー抑制効果についても触れられていましたが、それを根拠付ける論文や研究結果が検索しても出てこなかったので、ここでは載せないようにします。。

 

実は、アトピーに効果があるのはこれだけ!

残念ながら、アトピーにはこれ!!というのは意外にも2種類です。

ただ、アトピー改善に直接的な効果はなくとも、他の種類の乳酸菌と組み合わせることによって腸内環境を整えるチカラがupします。

それにより、アレルギーを緩和することは期待できます。体質により、合う・合わないも出てくるものですので、ぜひ諦めないで、あなたに合う乳酸菌を探してみてください。

 

アトピー持ち(特に小児)の合併症とアシドフィルス菌の関係

アトピーにかかっているのが小さい子供の場合、合併症に気を付けてください。

これは私の1歳の子供が食物アレルギーを発症した時に知ったことなのですが・・・

アトピーとぜんそくには深い因果関係があります。

「小児期にアトピーを発症した子のうち、3分の1は成人期に「ぜんそく」にかかる」
というデータもあるほどです。

 

同じアレルギー症状で言うと、花粉症も、確かに因果関係はあるでしょう。

しかし、ぜんそくは命にもかかわる病気です。

このことから、アトピー持ちがもっとも警戒すべきなのは「花粉症」へ移行することよりも「ぜんそく」に移行することだと私は考えています。
(あくまで個人の体験を元にした意見です。)

 

このことは別のシリーズでまとめますが、「ぜんそく」の悪化にも「カンジダ菌」が関わっているということが報告されています。
筑波大学|お知らせ・情報|注目の研究|腸内細菌のバランスの乱れが、喘息を悪化させるメカニズムを解明~新しい発想のアレルギー治療へ~
※この研究では乳酸菌は用いられていません。

まとめ

菌の世界はまだまだ解明されていない事が多いです。
ここ日本における菌の研究は、現時点では世界でもトップクラスに入るほど盛んだそうですので、今後に期待したいところですね。

今の所わかっていることは・・・

①アトピー素因のある人は、喘息になりやすい

②喘息は「カンジダ菌」が腸内で異常繁殖することにより引き起こされる

③腸内で「カンジダ菌」が増えるとアレルギー症状が悪化する

④「ラクトバチルス・アシドフィルス」が「カンジダ菌」を抑制する

この4点から、
アトピーを改善のためには、「アシドフィルス」をメインとした乳酸菌をバランスよく沢山摂る事が、今の時点で出来る最良の選択と言えそうです。