乳酸菌飲料じゃダメな理由5つ!サプリとの決定的な違いはコレだった
前回の記事で、ヤクルトとピルクルの比較をしました。
そこで「ヤクルトの方がすごいやん!」「むしろ乳酸菌の含有量も、もはやサプリより多いやん!」という話をしましたが、実はこういった乳酸菌飲料が全般的にアトピーなどのアレルギー体質の方には向かない理由があります。
つまり、「いくら乳酸菌が400億個入っていても、ヤクルトはアトピーにはナシ!」です。(というのが、当サイト管理人の持論です)
それはどうしてか?サプリとはどう違うのか?という話を今回はします。
1. 乳酸菌飲料がダメな理由5つ。
まずはじめに、ダメな理由5つを簡単ご紹介します。
- ヤクルトは乳酸菌量が「不確実」
- 保管条件が厳しい
- 消化液でさらに乳酸菌量が減少
- 糖分が多すぎる
- 甘味料「ぶどう糖果糖液糖」がダメ
1つずつ解説していきます。
1.1. ヤクルトは乳酸菌量が「不確実」
乳酸菌飲料は、不確実とはどういうことか?というと・・・
- 乳酸菌の数は工場出荷時のタイミングでの計測
- その後の保管状態でどのくらいの量の乳酸菌が生きたまま残るのか?
- 生き残った乳酸菌が口から入り→消化器官を経て→最終的にはどの位の数が腸内に到達するのか?
がわからないのです。
場合によっては、飲むタイミングや食事の食べ合わせなどで一撃で意味なくなる可能性も無きにしもあらず。
その点、サプリはカプセルでコーティングされていたり、腸に確実に届くんです。
コレ、わりと無視できない違いですよね。
1.2. 保管条件が厳しい
ヤクルトは発酵食品。保管温度は「10度以下」が推奨されています。
ヤクルトに含まれる乳酸菌の量は、工場で出荷された当初は400億個入っているはずです。
そのはずですが・・・その後はどんどん減っていきます。
例えばですが、
- 工場からスーパーへ運ばれるまでの間に温度が上がる→乳酸菌死ぬ
- 買った後に車内で放置→乳酸菌死ぬ
- 家の中でバタバタして常温で放置→乳酸菌死ぬ
こういうことが原因で、開封前のヤクルトが常温に近づき、飲むころには菌の殆どが死んでいるという可能性もあるそうです。
1.3. 胃酸などの消化液でも菌は減少する
乳酸菌は基本的に胃酸に弱いです。ヤクルトに含まれているカゼイシロタ株は強めという報告がありますが、それでも熱に弱く胃酸にも弱いんだそうです。
なので「空腹時に飲んだらほとんど胃酸にやられて死ぬ」っていうウワサは、割とマジな話です。
なおアメリカのサプリはカプセルタイプが多く、それは効率的に腸へ到達させることが目的だからです。
また、乳酸菌は食前に飲むのが良いらしく、アメリカのサプリのボトルには「食前に飲むように」と明確に指示が表示されているものが多いです。
日本のサプリには飲むタイミングは書くことができないので書かれていませんが、アメリカのサプリでは常識です。
本当は食前に摂りたいけれど、胃酸にやられてしまっては本末転倒。残りは砂糖水です。
1.4. 乳酸菌飲料には糖分が多すぎる
乳酸菌飲料で一番気をつけたいのは、糖分の高さです。
以下がピルクルの原材料表示ですが・・・
ピルクルの原材料名:砂糖、ぶどう糖果糖液糖、脱脂粉乳、香料
ちなみに、ヤクルトは①と②の順番が少し変わっただけでほとんど一緒。
ヤクルトの原材料名:
ぶどう糖果糖液糖、砂糖、脱脂粉乳、香料
このように、この2つの飲み物は、原材料のリストの一番始めに砂糖、ぶどう糖果糖液と記されています。
原材料のリストは多い順に記されるというルールがありますから、つまり・・
ピルクル・ヤクルトは
ほとんど砂糖!!!
この砂糖が、アトピーやアレルギー体質の腸内環境にはあまりよろしくありません。
補足)ピルクルやヤクルトに砂糖が死ぬほど入っているのにはおそらくこういう理由があります。↓
ピルクルから砂糖液と砂糖と香料を抜いたら、超キモくて粉っぽい「脱脂粉乳飲料」になってしまう。なので、これをメーカーさんが努力を重ねて「小さな子供でも、お年寄りでもみんなが飲みやすいように工夫してくれている」。つまり企業努力によって、この味が生み出されました。(メーカーHPを参考に、勝手に推察しました)
ただ、色々な事情があるとは思うのですが、砂糖の糖分が悪玉菌を活発にしてしまう事は、否定できない事実。私はどうしても気になってしまいます。
1.5. 甘味料「ぶどう糖果糖液糖」がダメ
砂糖はもちろんダメなのですが、甘味料として含まれている
「ぶどう糖果糖液糖」は、もっと厄介です。
ぶどう糖果糖液糖とは?
ぶどう糖果糖液糖とは、とうもろこしなどが原料で作られた甘味料(砂糖水的なもの)です。
そもそも、この液体自体が遺伝子組換え作物(GMO)であるとされている点がアレルギーなど敏感体質にとっては避けたいシロモノですね。
表示義務がないので私たち一般消費者には分からないことなので、原材料名を読む習慣がない方は気をつけてください。
補足)どうしてこのような甘味料を使うかというと、砂糖とぶどう糖果糖液糖は原価が違うからです。
砂糖だけにすると値段が高くなります。ヤクルトやピルクルはそもそも「主婦がそれほど値段を気にせずに、家族のみんなの健康の向上を図れる」という事を目標としているため、広く愛用されるためには低価格をキープする必要があります。
この事を知るまでは、実は私、ピルクル飲んでました。
はっきりいって、グビグビ飲んでました。お腹の善玉菌のために。ピルクルジャンキーでした。クセになるんですよね、あの甘さ。
でも、善玉菌じゃなくて悪玉菌を応援してたんですねぇ。。。
まとめ
今回のお話をまとめておきましょう。
- 乳酸菌飲料は、腸内へ届く数が不確実
- 乳酸菌飲料は、保管条件によって菌の数が減
- 糖分・原料が明らかにアトピー向きじゃない
乳酸菌飲料は、コンビニでも買えて、「今日は、乳酸菌を入れとこう!」って思いついた時にゲットできますから、超お手軽な飲み物です。
でも、体のためと思ってランチのお供にヤクルトを買うのはやめて「緑茶、烏龍茶、からだ巡り茶」にした方が良いと思います。
お茶は抗酸化作用、ビタミンC、デトックス作用いろいろありますので悪玉菌対策としても最高です。
あなたが乳酸菌飲料を飲む目的は何でしょうか。
「乳酸菌を摂る」「便秘を解消する」だけじゃなくて「アトピーを良くする」ことではないでしょうか。
それなら、ピルクルはきっぱりと辞めてさっさとサプリへ切り替えた方が賢明です。
サプリなら添加物は1g単位のごく微量でしかないし、摂りたい成分だけ摂れるのがメリットです。
保管方法も、サプリならとてもラクです。常温保存や、携帯することもできます。
賞味期限切れ間近になり、むりやり2本まとめて飲む必要もありません。(←経験者)
食後に口さみしいなら、ビターチョコがおすすめです。
苦いのでそれ以上食べたくなくなるし、ポリフェノールには抗酸化作用もあります。
味覚は、矯正できます。
頑張りましょう!!
乳酸菌サプリを試してみたい方は、ランキング記事を参考にしてみてください。
「乳酸菌サプリだからなんでもいいんじゃない?」ではなく、ちゃんとあなたに合ったものを選んでくださいね!
選び方がわからない方はこちらからどうぞ。
あなたに合う乳酸菌が見つかりますように!!!
頑張りましょう〜〜〜!
どっちがオススメ?「ヤクルト・ピルクル」の機能・乳酸菌量・コスパを比較
- ピルクルやヤクルトを飲みたいんだけどどっちがいい?
- アトピーなんだけどどっちがオススメ?
気になりますよね。
ATOxPRO管理人的には「乳酸菌飲料」には基本的には注意してほしいんですけど、これは食べる側の人によってもかなり大きく変わるのが事実です。
サプリが苦手な人もいらっしゃると思うので、そんな方は乳酸菌飲料を飲む方が良いと思います。
というわけで、今回はヤクルト・ピルクルの比較についてまとめます。
1. トクホ認定は受けている?
「ピルクル」や「ヤクルト」はどちらも特定保健用食品(トクホ)の認定を受けています。
トクホの食品は、じつはそこらへんの怪しいサプリよりは効果が高いんじゃないかな、と管理人的には思うことがあります。
トクホのポイントをここでおさらいしておきますと、
- 菌種がしっかり明記されている
- 菌の数が多い
この2点がトクホを選ぶことの最大のメリットですね。
なおトクホの認定を得るには、企業が食品や成分の効果についてきちんとまとめる必要があるそうなので、トクホ認定を受けていない乳酸菌飲料よりもヤクルト・ピルクルの方が安心だと言えます。
2. ピルクルとヤクルトの比較
それでは、ピルクル&ヤクルトの違いを比較しましょう!
ヤクルト | ピルクル | |
乳酸菌の種類 | 乳酸菌 シロタ株 (L.カゼイ YIT 9029) |
カゼイ菌 (NY1301株) |
乳酸菌の量 | 400億個 | 150億個以上 |
保険機能食品 | 特定保健用食品 | 特定保健用食品 |
商品カテゴリー | 乳製品乳酸菌飲料 | 乳製品乳酸菌飲料 |
原材料 |
ぶどう糖果糖液糖、砂糖、脱脂粉乳、香料 | 砂糖、ぶどう糖果糖液糖、脱脂粉乳、香料 |
内容量 | 80ml | 65ml |
メーカー希望価格 | 80円 | オープン価格 |
スーパー実勢価格 (10本入) |
300円前後 | 200〜250円 |
1本あたりのコスト | 30円前後 | 20〜25円 |
※ピルクルは日清ヨーク、ヤクルトはヤクルトの公式サイトより引用させていただきました。
※スーパー実勢価格は、私の近所のスーパー(関東圏)の4社の平均値です。
お住まいの地域によっては価格に差が生じることがあります。
2.1. 含まれている乳酸菌の種類の違い
表から一番重要な乳酸菌の種類をピックアップして比較します。
●ピルクル:
種類:Lactobacillus casei(ラクトバチルス・カゼイ)NY1301株
●ヤクルト:
種類:Lactobacillus casei Shirota(ラクトバチルス・カゼイ・シロタ)YIT9029株
まず乳酸菌の種類ですが、ピルクルとヤクルトは同じラクトバチルス・カゼイの仲間ですが、「株」の種類が違います。
L.カゼイだから働きはだいたい似ているんでしょ?と思いきや、結構な差があるのだとか。(人間でいうとアメリカ人と日本人のような)
ですがこの2つの株には整腸作用が主な効果とされており、どちらもアレルギー抑制については詳しく書かれていなかったので詳細は分かりません。m(_ _)m
ただ、ヤクルトのシロタ株の方は「腸に定着しませんので、続けてお飲みください」とハッキリ書かれてしまっています。
ここまでハッキリ書かれていると潔いというか、こういう企業姿勢は好きですけど、なんだかガッカリしますよね(苦笑)
ちなみに、ピルクルの方には「毎日継続して摂ることにより…」とだけ書かれているので、これも定着させるのは難しそうと考えるのが良いでしょう。
というわけで、乳酸菌の種類についてはヤクルトもピルクルも似ていると考えておきましょう。
2.2. 含まれている乳酸菌の量の違い
●ピルクル:
量:150億個
●ヤクルト:
量:400億個
ヤクルトに含まれる乳酸菌は400億個で、ピルクルが150億個なので、ヤクルトはピルクルの2.3倍。
つまり、
ヤクルトは乳酸菌量が多い!!
ということが分かりますね。^^
じつはヤクルトの「400億個」って結構多くて、たとえばカルピスの「アレルケア」という乳酸菌サプリは「ラクトバチルス・アシドフィルス」を200億個含むのですが、単純に乳酸菌の数だけで比べてみるとヤクルトの方がアレルケアの2倍の乳酸菌が摂れる計算になります。
ただし、ヤクルトが含むのは「工場出荷時に、生きた乳酸菌の量」なので、運搬や保管状況、飲むタイミングや食べ合わせによって「生きた乳酸菌」はどんどん死んでいきます。
L.カゼイは一般的には死菌であっても効果はある種だそうですが、「生きたままの乳酸菌」をウリにしているヤクルトですので、どれほど腸内に到達できるかは不確実です。
このあたりはサプリと乳酸菌飲料の比較のお話になりますので、別のページで詳しくまとめています。知りたい方はこちらへどうぞ。^^
(>>乳酸菌飲料じゃダメな理由5つ!サプリとの決定的な違いはコレだった)
というわけで「乳酸菌の量」としてはヤクルトに軍配が上がりますね。^^
2.3. ランニングコストの違い
まず乳酸菌飲料は、ランニングコストが安いというメリットがあります。
2.でご紹介した表から、コストについてピックアップします。
●ピルクル:
10本入 200円〜250円
=1日 20円〜25円
=1ヶ月 600円〜750円
●ヤクルト:
10本入 300円
=1日 30円
=1ヶ月 900円
というわけで、それぞれを毎日飲み続けた場合の1ヶ月あたりのコストの差は「150円〜300円」となります。
この差をどう感じるかはそれぞれだと思いますが、私ならこのくらいの差ならヤクルトを飲みますね。
「400億個なら半減したとしても200億個残る」のはやっぱりヤクルトの良い点です。ピルクルだと150億個が半減すると75億個になって、飲む意味なくなるかな?なんていうノリですね。^^
ただ、例えば5人家族が毎日飲むとすると、コストの差は毎月1,500円にもなるので人それぞれということで。
ヤクルト・ピルクル比較のまとめ
というわけで、ヤクルト・ピルクルの比較をまとめておきますと・・・
- コスト面重視=ピルクル
- 機能面重視=ヤクルト
となります。^^
どちらも良い方を選んでみるのが良いと思います。
なお私が過去に飲んでいた時は、その時のおサイフの状況とか、賞味期限が長い方とかw で選んでいました。
それでは最後に補足です。補足と言っておきながら、結構重要な話をしておきます。
コスパ最強だからヤクルトだけでよくない?ってあえてツッコんでみる
意外とコスパ最強な乳酸菌飲料。こんなに多く乳酸菌が摂れるなら、サプリ代わりに飲めばイイんじゃない?と思いますよね。思います?よね?^^
しかし。
そういう事はあまり考えない方がいいかもしれません。
だって、アトピーってすでに毎日つらいじゃないですか。
それを治したくて実践するのに、ヤクルトみたいな亀レースで本当にいいの?ってことです。
圧倒的な効果によって
アトピーを1日も早く完治させたい!
こう考えるなら、正直400億個でもヤクルトはナシです。
理由は別のページでご説明していますが、食品はあくまで食品。いくらトクホでもです。
商品ページには色々書いてありますが、あくまで食品であって医薬品ではないので。
(医薬品ですら効かなかったのが私の便秘ですが。。)
なので、あくまで「食生活の一部」として、いま健康な人が「健康キープ」のためにたまに飲むならいいんじゃない♪っていうレベルです。
健康な人でも風邪をひいたりして免疫力が下がったり、不摂生によって腸内環境が悪くなる…そうならないように、毎日継続して飲む。それがヤクルトやピルクルの立ち位置なのです。
繰り返すようですが、「今すでに何かのアレルギーや病気を患っていて、それを治したい」とか「しつこい便秘を解消したい」っていう人に向けたものではありません。
否定的な意見を書いてしまい申し訳ありません。
けれど…私はサプリを第一選択肢としていて、それで実際よくなったので。
オリゴ糖から始まり、ピルクル、ヤクルト、はちみつ、バナナ、プルーン、納豆、青汁、玄米。それでもダメで「酸化マグネシウム」という下剤のようなお薬に頼りきっていましたが、乳酸菌サプリで解消できたのでその経験からお話をしています。
サプリは品質が安定しており、「乳酸菌が200億個入っている」という表示があれば基本的に200億個入っているものです。
サプリは食べ合わせによる栄養素の吸収阻害などのデメリットも回避できます。
サプリや薬が苦手・・・という方や、家計の事情でサプリに費用をかけれらない人もいらっしゃるかと思いますので、そういう場合はこういった乳酸菌飲料でじっくり進めてみるのはいいんじゃないかな〜と思います。
そうでない場合や、アトピーが結構ひどい状態ならサプリにした方が賢明かもしれません。詳しくはこちらのページでまとめていますので、もしよろしければどうぞ。^^
(※ヤクルトよりもサプリを推奨した主旨です。読みたい方だけどうぞ^^)
では、今日はこんなところで。
今日もお読みくださりありがとうございました!!
o(^-^)o
【乳酸菌サプリの選び方】アトピー治療に役立てたい人のための重要ポイント4つ!
アトピー改善には腸内環境を正常にすることが必要不可欠!!
けれど、やみくもにテキトーなサプリを摂っても、あんまり効果が感じられないことがあります。菌に対する相性は人それぞれ、まさに千差万別だから。
とはいえ、せっかくお金を出すんだから、なるべく体に合いそうなサプリを選びたいですよね。^^
ここでは、
- いまお腹の調子が悪くて、
- 悪玉菌が優勢っぽい感じ(便秘/下痢)
- アトピー改善に役立てたい
こんな悩みを解消するような乳酸菌サプリってどんなもの?ということについてご紹介します。
体質を根本から変えたい方に向けた内容になりますので、アレルギーやアトピーにお悩みの方、今気になる乳酸菌サプリがあるんだけど購入を迷っているという方、ぜひお読みください。
なお最初にお断りしておきますが、実績重視です。
私がアトピーを完治させためだけを目的に、良いと思ったものは片っ端から徹底的に飲み続けてきて、その中で見つけたサプリメントです。
なので、ドラッグストアで売られているような安物・添加物たっぷりのものよりは当然少しだけお値段も高くなります。
^^^^^^^^^^^^^
でも、正しいサプリメントを選んで
アトピーの改善スピードが早めることができれば…
結果的に、ムダ金を遣わずに済みます。
^^^^^^^^^^^^^
では、いってみましょう!
- 1. 乳酸菌の種類:アレルギー抑制の種類を選ぶ
- 2. 乳酸菌の組み合わせ:8種類以上がベター、1種類でOKな種類も
- 3. 乳酸菌の量:アレルギー抑制によい量を摂る
- 4. アトピー治療をサポートするための乳酸菌の例
大前提として、乳酸菌であればどんな種類でもいいわけじゃありません。
乳酸菌サプリを選ぶ際のポイントを1つずつ確認しておきましょう!
なおこのポイントは菌活3年の私がこれまで海外・国内論文を読んで自分で試してたどり着いた持論のようなものなので、あくまで参考程度にしてくださいね^^
1. 乳酸菌の種類:アレルギー抑制の種類を選ぶ
乳酸菌の中には「アレルギーに効果あり」と研究報告されている種類の菌がありますので、それを摂った方がアレルギーに良い確率が高いです。
あくまで確率論でしかないのですが、確認済みのサプリと未確認のサプリ、どちらを試したいですか?っていう話ですよね。^^
もっと分かりやすい例で言えば、風邪予防のR-1乳酸菌、ダイエット目的のヤセ菌を摂ってもあまり意味ないですよね。
よくいらっしゃるのが、免疫力アップのビフィズス菌を飲んだけどアトピーは改善しなかった、という方。たぶん合ってません。
体の機能って全体的に作用するから体質に合えばラッキーでよくなる場合もあるかもしれませんが、例外的です。
というわけで、今のアトピーをなんとかしたいならアレルギー抑制に直結するような働きをする菌を選ぶと良いです。
2. 乳酸菌の組み合わせ:8種類以上がベター、1種類でOKな種類も
アメリカの大学の研究報告によると、乳酸菌の種類が8種類以上入っているサプリが推奨されています。
乳酸菌の種類が8種類以上入っている方が、1種類だけを摂るよりも多彩な働きが期待されるからです。
ビタミン剤や美容液なんかでも似ていますよね。ある1つの成分だけを摂るよりも、色々な成分を複合した方が相乗効果が高くなるようなイメージです。
もちろん、アレルナイトやアレルケアのような1種類の乳酸菌を集中して摂ることで一定の効果が期待できるという研究もあります。
研究結果がきちんと出ている特定の菌株を大量に摂ることも近道ではあります。
自分が乳酸菌にどんな効果を期待したいか?を考えてみて、好きなものを選ぶと良いと思います。
とにかく、名前も知らない乳酸菌を適当に1、2種類摂ることがバカげていると言っている訳ではありませんが、これまで散々悩んできたんだから、そろそろ近道しても良いんじゃないですか?というお話です。^^;
3. 乳酸菌の量:アレルギー抑制によい量を摂る
また、乳酸菌サプリを飲むときは、「量」にも注目してください。
今すでにアトピーがひどいとか慢性的に続いている...ということは、悪玉菌や暴走免疫細胞が増殖しすぎてアトピーが出てる可能性があります。
そうなると、これらを圧倒的に抑制できるほどの量の乳酸菌を投入する必要が出てきます。
言い方は雑ですが、イメージとしては
「大量投入」です。
ドクターによる研究報告によると↓のように目安量が設定されています。
- 最低でも150億個
- 500億個以上がベター
- 1,000億個以上がベスト
しっかりイメージが湧きましたでしょうか?^^
ちなみに、菌の種類によっては100億個でも効果を発揮すると言う研究報告があるものもありますので、その場合は推奨量を摂ればOKですよー。
4. アトピー治療をサポートするための乳酸菌の例
じつは、整腸作用などの効果は総じて解明されてきているのですが、ことアトピーへの働きに関しては、研究によって効果が分かっている乳酸菌の種類は少ないというのが現状です。
その数少ない種類は何かというと、以下の3つになります。
- 「ラクトバチルス・アシドフィルス」
- 「ラクトバチルス・カゼイ」
- 「ラクトバチルス・パラカゼイ」
この3つに関しては研究報告が盛んで、英語なのですが論文にも結構挙がってくる種類となります。
「L.アシドフィルス」「L.カゼイ」「L.パラカゼイ」の効果についてはさらに詳しくこちらののカテゴリーでまとめています。
これらの菌も、複数種類を一緒に摂ることで相乗効果が期待されています。
理想は8種類以上。
これらの菌が一緒に摂れるサプリの中で特におすすめのサプリがあります。
▽▼こちらのランキングページでご紹介しています。
↑のページでは、私が飲んでみて効果が高かったものをランキングにしています。
その他、ランキング外でもいくつか飲んでみたサプリの感想を効果していますので、気になる方はこちらもご参考にしてみてください。^^
- おすすめ乳酸菌サプリ
- 2,000円以下の乳酸菌サプリ (ランキング外)
腸内フローラは1日にして成らず!
サプリを変えれば、
体も自ずと変わっていきます。
乳酸菌サプリは飲み始めてから効果を感じるまでに1ヶ月以上〜半年かかると言われています。
早めのスタートが、体質改善のゴールまでの距離を短くしてくれます。
なるべく近道をするためにも、実績のあるものを選んで試してみることをオススメしますよ。^^
あなたのサプリ選びにお役に立てますように!
【アトピーなら乳酸菌の種類に注意!】乳酸菌サプリ選びの最重要項目とデメリットを払拭する方法
こんにちは。
前回の記事では、アトピーに良い効果をもたらす種類の乳酸菌と、
その乳酸菌を摂れる乳酸菌サプリをご紹介しました。
ここではアトピー持ちが摂取するのを気をつけるべき乳酸菌の種類について言及したいと思います。
このシリーズを読むと、乳酸菌の働き・種類が理解できます。
特に、こんな事が気になっている方は必見です。
- アトピーを改善する効果が期待される乳酸菌の種類を知りたい!
- 逆に、アトピーを悪化させるような危険性のある乳酸菌の種類は?
- 実際に、アトピー改善効果が期待される乳酸菌を含むサプリはどんなものが市販されてるの?
- 細菌の乳酸菌サプリは色々ありすぎて正直迷ってしまう。初心者が始めるには結局どれが一番良いのか知りたい
さっそく解説します。
■目次
1. アトピー持ちが(本当は)避けるべき乳酸菌の種類はコレ
1.1 ビフィドバクテリアム・インファンティス
Bifidobacterium Infantis
ビフィズス菌の基準種とされるのが、ビフィドバクテリウム・インファンティスです。
ビフィドバクテリウム・インファンティスの健康効果は?
ビフィドバクテリウム・インファンティスは、善玉菌として腸内環境を整えることの他、花粉症などのアレルギーを抑制することも可能と言われています。
また、整腸効果により便秘や下痢の改善はもちろんのこと、腸管出血性大腸菌による疾患の予防にも効果的です。(ーフジッコ公式ページより引用)
ちなみに、「ビフィドバクテリウム・インファンティス」は海外でも研究されています。
具体的に報告されているのが、腸管を修復し消化を助け、ビタミンの吸収を良くする働き。
この他にもアトピーを始めとするアレルギー症状を患っている人の80%は腸管が傷ついているという研究データもあったのですが(すみません、過去に私が見た事があったのですが、今回は探し出せませんでした。)、
このアレルギー症状などの体の不調の原因である腸管ボロボロ状態を修復してくれる作用がB.インファンティスにはあるということです。
↓下記のサイトを参考にさせていただきました。
英語ですので、ストレスにならない方はどうぞ!^^
ここまでは、この「ビフィドバクテリウム・インファンティス」の良い面。
良い面、あるにはあるんですよね。
やっぱりビフィズス菌はゼロじゃダメ。
上述した通り、ビフィズス菌が悪玉菌に強い部分も否めないですからね。
ただ、ここからは「アトピー持ちの人が気をつけるべき点」を解説します。
いわばこの菌を摂ることのデメリットです。
2.ビフィズス菌のデメリット
ビフィズス菌は腸内の「ビオチン」を始めとする主要ビタミンをエサにする性質があると言われています。
(参考元:重要なサプリメント(8/26) | ドクター牧瀬の「アトピー性皮膚炎の完治を目指して」)
ドクター牧瀬は非常に知識の深いお医者様で、私はかなりこのサイトに助けられているのですが、ここに登場する「ビフィズス菌」というのが・・・
B.インファンティスを始めとするビフィドバクテリアム系(ビフィズス菌)系すべてに言える事のようです。
参考までに、ビオチンを始めとするビタミンを菌が取り込み、別のビタミン類を産生したことが明らかになった研究の一部を引用します。
ビフィズス菌(B. infantis、B. breve、B. bifidum、B. longum及びB. adolescentisのすべて)で菌体内にビタミンB1、B2、B6、B12、C、ニコチン酸(B3)、葉酸(B9)及びビオチン(B7)を蓄積し、菌体外にはビタミンB6、B12及び葉酸を産生した。
ーー参考元:「ヒト由来Bifidobacteriumによるビタミン産生」
2.1. ビオチンの重要性とは?
ビオチンの重要性は、ドクター牧瀬のサイトでも詳しく解説されていますが、アトピーを始め皮膚疾患を治すために欠かせないビタミンです。
内容を要約しつつ引用させていただきますと・・・
ビタミンB群のサプリメントにも当然含まれていますが、その量では、アトピー改善には圧倒的に足りないので、さらに補う必要があるのです。
ビオチンの最大の役目は、体内の炎症反応を防ぐということです。
次は、ビオチンはかゆみのもとになる化学物質の生成を阻害。
さらに、ビオチンは皮膚の基底細胞の下にある毛細血管を丈夫にして血流を増し、新しい皮膚の生成を促します。
そのせいか、ささくれだった爪にも効きます。馬の蹄を強くするために、昔から獣医はこのビオチンを使っていました。
アトピーではありませんが、皮膚疾患の掌蹠膿疱症にも大量のビオチンが効果があります。
つまり、ビオチンには
- 体内の炎症を抑える
- 痒みの元が作られるのを防ぐ
- 皮膚の血流を良くし、新しい皮膚が作られるのを促進させる
この3つの役割があるんですね。
ビオチンは、本当は乳酸菌によって作られたり食べ物から吸収できるはずの物質なのですが、ボロボロ腸内では十分に吸収できないことと
さらに B.インファンティスを始めとした「B.と名のつく菌」はこのビオチン様を食べてしまう。
そのため、単なる花粉症などのアレルギー持ちにはメリットが多いのですが、ことアトピーとは相性が悪いということが分かります。
3. ビフィズス菌のデメリットの回避方法
ただでさえビオチンが不足しがちなアトピー肌。
それを治したいのに、ビオチンを余計に消費してしまうビフィズス菌はなるべく摂りたくないですよね。
でも、乳酸菌は種類・量が多ければ多い程効果を実感しやすいという事実も見逃してはならないです。
ビフィズス菌自体にも、アレルギーを抑制したり悪玉菌を抑制したりするチカラはものすごいですからね。
そこで、ビフィズス菌を飲むことのデメリットを解消する方法として有効だったのが、
「消費される以上に、ビオチンを摂りまくる」方法。
「いっそのこと、ビフィズス菌にビオチンをくれてやる!」というスタンスですね。
3.1 ビフィズス菌入りの乳酸菌サプリと一緒に、ビオチンを!
ということで、このようなビフィズス菌の入ったサプリを飲む場合は、乳酸菌サプリとは別にビオチンのサプリを飲むことでビオチン不足を予防するのが正解です。
具体的に言うと
- 「マルチドフィルス」
- 「乳酸菌革命」
を飲むなら、ビオチンは多めに飲むのがいいと思います。
アレルナイトプラスとアレルケアはラクトバチルスのみ含有してるので、必須ではないですが、ビオチンを飲むとお肌が異様に強くなっていくのを感じることができます。
ビオチンには「爪」「白髪」「まつげ」「髪のハリ・コシ」を向上させる効果がハンパないので、アトピーじゃない人も結構飲みまくってるので、
それならアトピーは尚更飲まないと!って感じですね。
3.2 一緒に飲むビオチンは5000μg(mcg)〜15,000μg(mcg)が推奨!
1日の推奨は5,000μg(mcg)〜15,000μgとされているため、私は1カプセル5000μgのものを1日1回〜2回ほど飲んでいます。
ちなみに、成人なら1日あたり10,000μgなら問題なく、水溶性で余った分は尿として排泄されると言われています。
(ただし妊娠中や授乳中など、気になる方は医師に相談すること!)
ビオチンサプリを1日10,000mcgレベルでひたすら飲み続けると、肌が強くなるのを実感し、ささくれも無くなり、爪もかなり頑丈になります。
悲しいことに、最初はだいたいの人が「アトピーじゃない部分の皮膚はめっちゃ強くなる」感じから始まります。
で、アトピー部分まで行くには3ヶ月以上じゃないかな〜と思います。
これは私の実体験でも、レビューを見ていてもそう見て取れますね〜。
3.3. ビオチン療法を1年以上続けてるワタシの感想
もうかれこれ1年以上は飲み続けていますが、本当にお肌は強くなりました。
私の知り合いにも勧めていて「お肌がしなやかになった!」という声も聞きます。
ちなみに、ビオチンは乳幼児では特に欠乏しやすい(母乳やミルクにあまり含まれていない)と言われていて、小児アトピーにビオチンを処方するだけでアトピーが寛解するケースもあるそうです。(近所の皮膚科医師・談)
ただし、これはステロイド治療が上手く行かなかった場合の苦肉の策というイメージが強いようで、皮膚科に初めて言って「ビオチンください」は絶対怒られるので、心得ておいてください・・・^^;
以上がビフィズス菌を摂る場合の対処法です。
まとめ.
というわけで、今回お伝えしたことをまとめますと・・・
- 乳酸菌の中の「ビフィズス菌系」はビオチンを食べてしまう
- とはいえ、アレルギーを抑制するためにはビフィズス菌も必要
例)「マルチドフィルス」「乳酸菌革命」を飲む時など- ならば一緒に「ビオチン」を取る!
- 「ビオチン」推奨量は5,000〜15,000mcg
こんな感じですね!
ちなみに、ビフィズス菌以外にも良い乳酸菌の種類はあります。
むしろそっちの方が優秀です。
直接アレルギーを抑えるので、まだ何も乳酸菌サプリを飲んだことがないなら、コッチから始めれば問題なしです。
ちょっと長くなってしまったので、次の記事で解説しますね。
乳酸菌サプリの選び方|アレルギーなら飲みたい目安量…ドクター推奨は500億個!その理由とは
- 「アトピーの改善には乳酸菌の摂取が有効」
- 「中でも、ラクトバチルス乳酸菌がアトピーの症状を軽減させてくれる」
これはもう誰でも知っていることですが、肝心の「量」は結構曖昧です。
日本のお医者さんでは「100億個〜」を推奨している方もいらっしゃるんですけど、正直、ひどい便秘(or ひどい下痢)、アトピーが全身症状の状態には100億個は生ぬるいし、せっかくそれなりのお金を払って何ヶ月も飲んでみてもなんの意味もないこともあるかもしれません。(悔しいですが、私は200億個は全く意味ナシでした)
乳酸菌はあくまで食品の一種であるため、断定的な論文はなかなか見当たらなかったのですが、それでもしつこく調べているうちに
海外のドクターが一人、推奨量を明記している記事を発見しました。
そう。まさしくこのドクターの推奨が、
「500億個」
なんです。なので今回はその理由を解説してます。
- 1. 「乳酸菌=最低500億個」を提唱してるドクターについて
- 2. 「乳酸菌500億個」の理由
- 3. 500億個以上摂れるサプリ
- 4. 乳酸菌は色々な種類を合わせて摂るのが理想。
- 5. 酷い便秘だった30代女性の私の組み合わせ例
- まとめ
1. 「乳酸菌=最低500億個」を提唱してるドクターについて
500億個を推奨しているドクターは「Dr. Axe」(アックス医学博士)という方です。
医師で、「Leaky Gut Syndrome (リーキーガット症候群)」という症状(明確には病気ではなく、症候群として考えられいます)を食事やサプリでケアする方法を公開しています。
Dr. Axeのwebsite へは世界中の健康志向の人が何万人も訪れていて、私もその一人。
1.1. 「Dr. Axe」って何者?
ーーDr. Axe - Food is Medicineより引用
管理人が個人的に好きな俳優の「アダム・サンドラー」に少し似てるんですが、イケメンの部類に入るのだろうか??
この方は菜食主義寄りなので、痩せている印象はありますね。英語が苦にならない方は、彼のサイトでケア方法をリサーチしてみると良いかもしれません。
1.2. Dr. Axeの健康法は圧倒的情報量がスバラシイです
彼のサイトはサプリ療法から食事療法まで網羅していて、とても勉強になります。
最近では食物アレルギーの予防方法なんかも提唱されており、情報が多すぎてウェブサイトを1ページ見るだけでも頭がクラクラします。(苦笑)
しかもアトピーだけに限らず生活習慣病などのケア方法まで具体的に解説されているので、かなりディープな健康志向の方にも支持されています。
私もこのサイトで紹介されているヘルスケア法を見て、良いと思ったことはどんどん試していってます。
ちなみに、私自身も、リーキーガットの症状(特定の食物をたくさん食べると何となーくアレルギーが出たり、小麦粉を食べるとアレルギーが悪化する)を自覚しているので治療法を実践中。
私が「アレルナイトプラス」を摂る事に決めたのも、彼の知識を元に、
「今の自分に本当に必要なものは何か?」ということにきちんと向き合えたからです。
2. 「乳酸菌500億個」の理由
この方のホームページ内の記事 4 Steps to Heal Leaky Gut and Autoimmune Disease
この中に「最低でも500億個」という記述を見つけました。その部分を抜粋&要約してみます。
Probiotics are the most important supplement to take because it helps replenish good bacteria and crowds out bad bacteria. I recommend getting probiotics in both food and supplement form. I see people all the time only follow part of the protocol in healing their leaky gut syndrome by removing the damaging irritants. But (長いので一部略)So load up on BOTH probiotic-rich foods and take AT LEAST 50 billion units of probiotics daily from a high-quality brand.
要約)プロバイオティクスは善玉菌を活性化して、悪玉菌を抑制する働きがあるため一番重要なサプリです。私が推奨するのは、プロバイオティクスを食品とサプリメントの両方から摂ること。多くの人々がリーキーガットを治したいからと、全体的な治療法から、リーキーガットの原因となる食品を除去するだけのほんの一部分しか実践しないのを私は見て来ました。しかし・・(長いので略)そのため、プロバイオティクスが豊富に含まれる食品と高品質なサプリを合わせて毎日500億個摂ること。
↑実はこの記事、2017年の記事なのですが、2018年の現在は新しい内容になっています。
新しい記事では、もっとわかりやすく「どんなサプリを選べばいいか?」が解説されています。
↓それがコチラ。
When reading probiotics labels keep a look out for the genus, species, and strain. The label should also indicate the type of CFU’s (colony forming units) that are present at the time of manufacturing. When purchasing a probiotic supplement always consider these key aspects: Brand Quality: Chose companies that you trust and that you know use higher quality ingredients. High CFU Count:Make sure that you only take a probiotic that has at least 50 billion CFUs. Strain Diversity: Also, look for a supplement with multiple bacterial strains. Survivability: Keep a look out for beneficial strains like:
要約)乳酸菌サプリの原材料表示を見るときは、種類を見るようにしましょう。表示には、乳酸菌の数も表示されているはず(製造時点においての数)。乳酸菌サプリを買うときは、これらをよく考えるように:メーカー品質; 高品質な原料を使っている事を知っており、信用できる会社。乳酸菌の数; 最低でも500億個以上を含むものを選ぶ。乳酸菌の種類の豊富さ; なるべく複数の微生物を含むサプリを選ぶ。生き残る乳酸菌; 下記のような効果のある種を探す。↓
- Bifidobacterium bifidum (1) ビフィドバクテリアム(以下B)・ビフィダム
- Bifidobacterium longum (2) B・ロンガム
- Bifidobacterium breve (3) B・ブレーベ
- Bifidobacterium infantis (4) B・インファンティス
- Lactobacillus casei (5) ラクトバチルス(以下L)・カゼイ
- Lactobacillus acidophilus (6) L・アシドフィルス
- Lactobacillus bulgaricus (7) L・ブルガリカス
- Lactobacillus brevis (8) L・ブレビス
- Lactobacillus rhamnosus (9) L・ラムノーサス
- Bacillus subtilis (10) バチルス・サブティリス
- Bacillus coagulans (11) バチルス・コアグランス
- Saccharomyces boulardii (12) サッカロマイセス・ブラウディ
以上。
3. 500億個以上摂れるサプリ
上記のような種類の乳酸菌を一気に摂れるサプリはあまり多くありません。
ただしマルチドフィルスはメーカー推奨量だと1日200億個分しか摂れないので、各自の責任において500億個分まで増量する必要があるかもしれません。
私は倍量までチャレンジしましたが、粒が多くてつらいので断念。
結局マルチドフィルスは200億個で物足りないまま飲み終え、その後、乳酸菌革命に切り替えていきました。(あくまで私の場合です)
4. 乳酸菌は色々な種類を合わせて摂るのが理想。
違う種類の乳酸菌を沢山摂るとどうして良いのかというと・・・
乳酸菌は微生物なので、種類によっては「酸素が薄いところ」が好きだったり、逆に「濃いところ」が好きだったりと、同じ腸の中でも好んで住み着く場所が菌によって異なるんです。
だから、沢山の種類を摂れば摂るほど、腸内の様々な場所で、それぞれの菌が活躍してくれるというわけ。
なのでこれから乳酸菌を摂り始める場合は、200億個なんてみみっちい所から始めるのはやめて「最低500億個」を目標にしましょう。
Dr.Axeの記事にもある通り、なるべく品質の確かなメーカーのものを選ぶようにしてください。
アメリカのサプリなら、Solaray(ソラレー)、Thompson(トンプソン)、now(ナウ)など、大手であればある程、良いと言われています。
訴訟大国のアメリカなので、大手のメーカーは特に品質管理に厳しいといえます。
日本では「GMP認定工場」で製造されていることが分かるメーカー、また乳酸菌の種類をきちんと明記していることが最低ラインです。
おすすめのサプリはこちらです。
5. 酷い便秘だった30代女性の私の組み合わせ例
5.1.「550億個」→ダメ
私は、数ヶ月にわたり「マルチドフィルス」と「カルピスのアレルケア」を飲んでいました。食後に「ピルクル」も。(これはもっとよくなかった。。。)
- マルチドフィルス(200億個、12種類)
- アレルケア(200億個、1種類)
- ピルクル(150億個、1種類)
このときは合わせて550億個。 ピルクルは実際どのくらい腸に届いていたかは完全に不明です。。。ひどい便秘から「そこそこ出るくらいになったかな・・・?」って感じでしたね。
そんな感じで便秘解消がイマイチだからか、アトピーの痒みにはほとんど効果を感じられませんでした。
そこでDr. Axeのサイトを読み「私には550億個では足りない」と判断。
「アレルナイトプラス」を加え「アレルケア」をやめました。とはいえ、1種類だけだと不安だったので「マルチドフィルス」は続行。
5.2. 「1,200億個」→変化あり
- マルチドフィルス(200億個、12種類)
- アレルナイトプラス(1,000億個、1種類)
合計で1,200億個。
この組み合わせにしてから、アトピーに著功がみられるようになりました。
正直、ほとんどアレルナイトプラスの効果が凄かったんだと思うのですが、
この組み合わせにしてからほぼアトピーと分からない位まで肌状態が回復しました。
5.3. アトピーを乗り越えた現在→「500億個」で健康肌・快腸キープ中!
現在私が摂取している乳酸菌は500億個。
アレルナイトプラスなしでもぐっすり眠れるようになったし、アトピーはもうなくなったので、乳酸菌革命(半量)に切り替え、500億個飲んでいます。
基本は500億個で健康体をキープできていますよ。^^
まとめ
というわけで、今回は「最低でも500億個」の理由を解説してみました。
アトピーなどのアレルギー体質を変えるには、量も種類も大事、ということがお分かりいただけましたら嬉しいです。
ドクター発信の【一次情報】なので、信頼性は高いです。私も体験済みで、太鼓判押しときます。^^
なお、今回はDr.Axeおすすめの菌も引用させていただきましたが、実際にどの菌が体に合うのか?の個人差はあると思います。
また、乳酸菌は体に良い働きをしますが「菌」です。
高齢者の方や赤ちゃんなど抵抗力の低い人がよくわからない菌を大量に摂ると「感染症」になる恐れがあることも報告されています。
ですので、まずは効果が出やすく、かつリスクの低い方法から試してみてください。
具体的には「複数種類が入っているサプリ」を推奨量の通りに使ってみてください。
その上で、効果をより求めたければ他の種類を足していくのが正攻法となります。
続けていれば、お通じはきっと良くなるはずです。
参考になれば幸いです!
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アトピーにはビオチン療法!ビオチンはどこで買える?処方・保険適用できる?
こんにちは。
これから乳酸菌サプリメントの摂取を始めようと思ってるなら、最低でもこれだけは一緒に始めると良いです。
理由は、乳酸菌のデメリットをカバーするためです。
どんなデメリットがあるの?どうしてデメリットをカバーしなきゃいけないの?という方は過去記事からどうぞ。>>【乳酸菌の種類に注意!】乳酸菌サプリ選びの最重要項目とデメリットを払拭する方法
ビオチンサプリを入手するルートはいくつかありますので、今回はそれについてお話しします。
目次を活用いただき、必要な情報をご覧ください^^
この記事の目次
1. 「ビオチン」処方してもらえませんでした!
ビオチンをアトピー改善のために飲むなら、なるべく「保険適用」したいですよね。
結論から言うと、実はビオチンは「処方薬」として取り扱いされています。
しかしながら、それを処方してもらえるケースは、実は稀だったりするようです。
どういうわけか、医師の間ではあまり認知されていなくて、一般的な内科医に「ビオチン飲みたいんですけど、処方していただけますか?」と聞いても「はぁ?あなたアトピーでしょ?なんでビオチン?」と言われるだけで処方してもらえず。
(理由が不明でしたが、こちらのサイトによるとビオチンはあくまでステロイド治療で治らなかった場合のみだそうです。)
だから、もしあなたが良い皮膚科医・内科医に恵まれていない場合、ビオチンだけを処方してもらおうと思うだけ、期待するだけほぼ無駄です。
疑問:お医者さんが処方してくれない場合はどうするか?
答え:自力で入手するしかないです。
2.「ビオチン」はドラッグストアに売っていません。
日本のドラッグストアなどでは「ビオチンサプリ」はあまり見かけないのが現状です。
だから、見に行っても無駄です。
「ビオチン」単体のサプリは、市販には存在しません。
サプリの有名メーカー「DHC」でもビオチン単体は販売していません。
DHCの公式サイトで「ビオチン」と検索すると出てくるのは「マルチビタミン」と「ビタミンBミックス」です。
これらの複合型サプリは総合的にビタミン類を摂れるので良い面はもちろんありますが、アトピーのためにビオチン療法やるなら、ビオチンだけを飲みたいですよね。
なおドクターによる1日あたりのビオチン推奨量は、
- ドクター牧瀬:5,000〜15,000μg
- Dr. Axe:5,000〜10,000μg
- DHCなど日本のサプリ:60μg
5,000に対して60。これはどう考えても全然足りないです。
疑問:では、どこで1日5,000μg以上の高濃度ビオチンサプリが手に入るの?
答え:高濃度なら、アメリカのサプリを選びましょう。ビオチン療法のためにビオチンを買うなら、アメリカサプリ一択です。
3. アメリカ製ビオチンサプリ、なぜすごい?
サプリ大国・アメリカのサプリは含有量がハンパなく、お安いです。
とある会社のものは「カプセル1粒で5,000μg」も含有しているので、これ1粒でOKです。
カプセルや大きい錠剤が苦手な方や、外出先でも飲みたい方に向けた「ラムネタイプ」もあるんですよ。
水なしで飲める高濃度ビタミン。さすがアメリカですね。
3.1. アメリカ製に不安がある?
アメリカのサプリメントは、じつは高含有・低価格・・・だけでなくさらに、日本に比べて高品質です。
なぜかというと、日本ではサプリは「食品安全法に準拠した食品」という位置付けですが、アメリカではサプリは「医薬品」と「食品」のちょうど中間にあたる場所に位置しているからです。
最近は日本でも表記が増えてきましたが、「GMP認定」といって、国際基準の品質管理を行なっている工場で製造されていることがアメリカのサプリでは必須となっており、認可のプロセス自体も国の機関が管轄する、厳しいものとなっています。
また、アメリカのサプリは臨床試験についても行われているため「飲むタイミング」を明記しているものが多いですが、これは日本のサプリには許されない事です(食品なので記載したら違法)
3.2. アメリカと日本のサプリの違い
というわけで、ざっくりと違いをまとめるならば
- アメリカのサプリ:
国の機関が管轄し認可される「医薬品」と「食品」の中間の製品。
飲むタイミングが明記され、使いやすい - 日本のサプリ:
食品安全法だけ守ればOKの「食品」レベルの製品。
食品のため飲むタイミングは記載できない、わかりにくい
こんな差があるのですね。
医薬品はバカ高いけれど、サプリなら毎日の健康維持のために飲める。
そういう位置付けで100年ほど前からじわじわと市民からの信頼を集めてきて、現在では、場合によっては医薬品にも取って代わるようになったのが、アメリカのサプリなのです。
つまり、成分・コスパ・安全性の3つを兼ね備えたサプリを、アメリカでは作っているのです。
ただ、アメリカのサプリであっても品質管理、開発研究がよりしっかりした老舗メーカーのものをなるべく選ぶべし、というのが長年の私のアメリカサプリ経験の結論です。
どこのメーカーのなら安心?
高含有のビオチンサプリはどんなものがある?
という具体的なお話については、次のページでまとめています。
>>アトピー持ちに必要なのは「天然ビオチン」のみ!サプリ選びのポイントを解説
ビオチンサプリの入手方法まとめ
というわけで、今回はビオチンサプリは日本国内の正攻法(処方/ドラッグストア)では手に入らないので、アメリカのサプリを選びましょう。というお話でした。
ちなみに、じつはビオチンサプリにも2種類あります。
これは実はあまりアメリカのページにも書かれていないものなのですが、「天然型」と「合成型」というものがあるのです。ご存知でしたか?
アトピーにいま悩んでいるなら、ビオチンは「天然型」であることが重要です。
天然ビオチンの詳細は↓の記事にまとめましたので、是非ご覧ください。
乳酸菌サプリの選び方|アトピーに良い効果をもたらす乳酸菌の種類とは
商品によって配合されている乳酸菌の種類・その量はさまざまですよね。
今回は、アトピーが改善するサプリにはどんな物があるのか?を解説していきたいと思います。
※ヤクルト中央研究所や、海外の研究結果データベースから引用しております。
- アトピーを改善する効果が期待される乳酸菌の種類を知りたい!
- 逆に、アトピーを悪化させるような危険性のある乳酸菌の種類は?
- 実際に、アトピー改善効果が期待される乳酸菌を含むサプリはどんなものが市販されてるの?
- 細菌の乳酸菌サプリは色々ありすぎて正直迷ってしまう。初心者が始めるには結局どれが一番良いのか知りたい
アトピーなどのアレルギーに良いと言われている菌の種類とは?
1. ラクトバチルス・アシドフィルス(Lactobacillus acidophilus)
オーストラリアの教授により、乳児の腸内に多く棲み付いていることが発見された菌。
近年、アシドフィルス菌の整腸作用や感染予防などの有益な作用が報告されてきています。
アシドフィルス菌には「L-92株」「L-55株」と代表的な株があるのですが、アトピーなどのアレルギーに効果があると期待されているのは、「L-92」の方です。
L-55株は免疫アップや整腸作用の方が得意なようです。お間違いなく。^^
2. ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)
この菌は当初、上記のアシドフィルスが見つかった時に一緒に発見されていた菌ですが、当時は「ラクトバチルス」として一緒くたにされていたそうです。面白いですね。^^
なおこの菌は日本では「ヤクルト」や「ピルクル」などの市販の乳酸菌飲料やヨーグルトに含まれているものです。
カゼイ菌には悪玉菌が生成する毒素を減少させたり、また免疫機能を向上する効果があり、この「毒素を減少する」作用がアトピーに有効と考えられています。
ガンの抑制に深く関わりのあるNK細胞を活性化するという研究結果も報告されています。(参考元:サイエンスレポート | 研究開発 | ヤクルト本社)
※他のサイトではアレルギー抑制効果についても触れられていましたが、それを根拠付ける論文や研究結果が検索しても出てこなかったので、ここでは載せないようにします。
3. ラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus Paracasei)
パラカゼイは「酒粕」から分離された乳酸菌で、アトピー性皮膚炎やスギ花粉症などのアレルギー症状を緩和する作用があることが報告されています。
さらに最近では、他の株と同様にインフルエンザ感染による症状の軽減作用も動物試験で確認されたんだとか。
パラカゼイといえば、私も大のお気に入り「アレルナイトプラス」ですね〜!
パラカゼイ乳酸菌のアレルギー抑制効果についてもっと詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ。
実は、アトピーに効果があるのはこれだけ。
残念ながら、アトピーにはこれ!!というのは意外にもこの3種類です。
ただ、アトピー改善に直接的な効果はなくとも、他の種類の乳酸菌と組み合わせることによって腸内環境を整えるチカラがupします。
具体的には「8種類以上」の乳酸菌を摂ることで、より効果が期待できるようになります。
というわけで、「アシドフィルス菌やカゼイ菌を含む8種類以上が配合されているサプリ」を摂ってくださいね!
そして、忘れてはいけないのが「乳酸菌の量」も大事!
コレが足りないと、せっかくのアシドフィルスも十分に効果を発揮できないかも?
というわけで次のページでは「乳酸菌の目安量」についてまとめます!
【アレルナイトプラスのレビュー】3ヶ月目の感想。眠れます。痒くないです。続けます。
アトピーや主婦湿疹など、つらい皮膚の痒み症状に悩んでいる人のために開発された「アレルナイトプラス」。
アトピーブロガーさんやネットのレビューで大人気なので、私もアトピーで痒くて不眠症でストレスMAX!をどうしても解消したくて飲んでみました。
今回はアレルナイトを飲んでみて3ヶ月でどんな事があったのかレビューします。
結果から言っておきますと、私の場合は、3ヶ月しか飲んでないのにアトピーがものすごく改善したと感じます...!!!
アトピーの痒みもそうですが、あんなに苦痛だった毎日が過ごしやすくなり、見た目にもはっきりと違いが現れてきたので自分自身、この変化に驚いています。
アレルナイト購入を迷っている方は、こんなケースがありました〜という事実をぜひ見てみてください。
0. 私のアトピーはこんな状態でした
私は、生まれた時からアトピー体質です。30年以上、湿疹に悩まされていました。
基本的に敏感で乾燥しやすい肌質でしたが、ここ5年は特に湿疹とかゆみがひどくて、24時間365日かゆみと闘っていました。夜は痒みのせいで夜まったく眠れず、眠れない不安と強いかゆみ、ボロボロの心と体。
とにかく眠くて眠くて、今すぐ寝たい。なのに布団に入ると痒みスイッチが入るんです。
眠れない。掻く。
痒くなる。掻く。
もっと眠れなくなる。掻く。。。
深夜3時、4時を過ぎるとやっと眠れるようになり、朝は仕事のため6時起き。 フラフラになりながら仕事、家事、育児。どんどんアトピーは酷くなり、顔から足までじゅくじゅくになりました。
抗ヒスタミン剤、ステロイド、漢方、何をしてもダメ。ストレスが限界を超え・・・そんな状況を打開したくて飲んでみたのが「アレルナイトプラス」でした。
↓アレルナイトプラスを始める前のアトピー。これでもだいぶ改善した方なのですが、全身ボコボコなので悩みは深かったです。
ここからスタートです。
ここからアレルナイトプラスを飲んだ3ヶ月の変化を写真で振り返ります。
※このページの写真は、私の個人的な体験として載せています。サプリの効果・効能は人により異なります。
1. アレルナイトを飲む前→3ヶ月後の写真
あなたがこのページを読んでくださってるということは、自分の3ヶ月後のアトピーの見た目がどうなるのだろうかと気になってらっしゃるからだと思います。
もちろん誰にでも同じ事が起こるわけではないでしょうが、私のケースは・・・ということで、写真を載せます。
1.1. アレルナイトプラスを始めて3日目のアトピー
アレルナイトを飲み始めてから感じた変化は、アトピーの状態というよりも「眠りの深さ」でした。
アトピーのかゆみが直接おさまるというわけではなく、まず「よく眠れたな」というのが正直な感想でした。
アレルナイトを始めて4日目に、好転反応?のような強いかゆみがブワ〜〜っと出て、死ぬほどかゆい思いをしましたが(汗)、翌日から痒みはスーっと引いていきました。
(>>アレルナイトプラス 6日目のレビューへ )
1.2. アレルナイトプラス9日目〜1ヶ月目のアトピー
アレルナイトを飲み始めて9日目は飲めばぐっすり眠れることが確かになりました。
ただ、飲み始めて1ヶ月までの間は、夏のあせもに苦しみました。(右の写真は、少しあせもが出ています。)
でも、飲む前のような大きなボコボコ湿疹じゃなくて、ぷつっとした「かぶれ」のような湿疹だという事がわかると思います。
つまり、体の中から湧き上がるような炎症ではなくて、汗の刺激に反応しただけです。
それはそれで結構かゆいですが、湿疹の性質がぜんぜん違いますので治りも早かったでです。悪化原因が「汗」とわかってますから、あせもクリームだけで治っちゃうんですよ。^^
睡眠の変化は比較的早くに感じられました。
それまでかゆくて全然眠れなかったのが、すぐ寝付けるようになったのはとてもありがたかったです。夜にもしょっちゅう起きていたのが、朝までぐっすり眠れるようになっていきました。
おかげで朝から活動するのがすごくラクになって、仕事も育児もスムーズにこなせるようになっていきました。
痒みに囚われていたのですが、やっと人生を取り戻せたような感じです。。(T^T)
ただ、日中はまだまだ痒くて、夕方になって疲れが出るとかきむしったり、帰宅後は安心してつい掻いてしまうことも。お風呂上がりも痒かったので、もっともっと早く治って欲しいと願っていました。
1.3. 2ヶ月目、3ヶ月目のアトピー
写真を見るとお判りいただけるように、2ヶ月目はまだ皮膚にタテのカサカサとしたシワが多かったのですが、3ヶ月目には皮膚のキメが見えるようになりました。
以前までは体の内側からボコボコと炎症が湧き上がる感じだったのが少なくなったように感じました。
全体的に赤黒かった肌も、表面的にカサカサはするけど「肌色」です!
見た目はだいぶきれいになっていました。
2. 3ヶ月間のアトピーのかゆみ・不眠など体調の変化
アレルナイトプラスを飲んだ3ヶ月の間に、体調がどの程度変わったかについて振り返っていきたいと思います。
2.1. かゆみが減り、不眠症が改善
アレルナイトプラスを飲んで一番はじめに変わったことが、夜中のかゆみが減って睡眠時間が長く取れるようになったことです。
私は、アレルナイトを飲み始める前までは、内科で「不眠症」と診断されていました。
抗ヒスタミン薬を飲んでいても3時間眠れれば良い方で、朝はもうろうとしながら出勤、職場でもフラフラしていましたし、家に帰っても眠くて意識が飛びそうになりながら子供のケアをしていました。
それなのに、ベッドに入るとスイッチが入ったかのように猛烈にアトピーがかゆくなり、かきむしって眠れませんでした。。。
アレルナイトプラスを飲むとよく眠れるようになりました。
寝つきがよくなり、夜にかゆくて起きることもない。朝までぐっすり眠れました。
アレルナイトを飲み続けると、眠れるサイクルが体に馴染んでいくのか、アレルナイトなしでも朝まで眠れるようになりました。眠れない不安が増悪する不眠症ともサラバ。
ただ、まだ脳みそが覚えているんですね・・・アトピーで眠れなかった当時のことを。
さすがに3ヶ月でスッキリとはいかず、「アレルナイトを飲まないで寝てみたけど、途中で起きてしまう」ということがまだ何度かありました。
アトピーがよくなった今でも、体が疲れた時は痒くなりやすいです。そんな時はアレルナイトを飲んで質の良い睡眠をたっぷりとるようにしています。
2.2. ステロイド薬が自然と不要に
アレルナイトプラスを飲む前は、湿疹がすごくじゅくじゅくしやすかったのでステロイドはテクスメテンという「やや強め」ランクのステロイドを朝晩2回塗って、昼間に痒くなったら非ステロイド軟膏を塗ったりしていました。
アレルナイトプラスの定期コースが終わる3ヶ月目になると痒みはほとんど感じないようになり、ステロイドは自然に減っていきました。
私の場合、これといって辛い「減薬」だとか「脱ステ」はとくに行なっていないのですが(過去には何度もやって失敗してましたが)、ステロイドを塗らなくても過ごせる日が増えていったように思います。
脱ステロイドはリバウンドが怖いため「脱ステ」はもうしたくなかったのですが、痒くない日が自然と増えていったので、そのまま非ステロイドだけでいけちゃうようになりました。
なので、離脱にかかった日数などはレポできません・・・m(_ _)m
2.3. 1日3回欠かせなかった全身保湿も不要に
以前までは全身べっとりと保水して〜クリームを塗って〜というのを欠かせませんでした。保湿しないとガッサガサになって皮膚が切れてしまうぐらいの酷い乾燥肌でした。
けれど、夜によく眠れるようになってからは、肌がどんどんしなやかに強くなっていき、キメが整いました。
今は、ほとんど保湿はしていません。夏は何度もシャワーしてもOKです。^^
冬にたまーに、ひじやひざなどのポイントだけにワセリンを少量塗る程度でいいので、すごく楽&コストカットになりましたよ!保湿剤って塗り直してばかりでバカにならない費用だと思います。それをカットできたら肌にもお財布にも良いですよ!^^
アレルナイトプラス自体にはお金はすごくかかったけど、皮膚科で処方してもらっていたステロイドやあれこれ買っていた保湿剤などのコストを考えると、結果的におトクになっているな〜と感じます。
2.4. 「QoL (生活の質)」が飛躍的に改善
見た目がヤバい。
眠くて痒くてツラい。
私のQOLは、たぶん底辺でした。ボーダーラインなんかよりももっと下の下を回っていたと思います。そんな状態で仕事も家事も育児もしていたわけですが、限界はとっくに超えてました。
通勤電車の目線、会社での目線、家族の無理解な反応、自分の見た目への嫌悪感をいつも感じて、生きるのがツラかったです。
家族のためになんとかやってこれましたが、マジで限界だったのよ。
でも、ずっと抱えていたこの悩みは、この3ヶ月でほとんど解消したと言えます。(サプリ手放せないけど、それでもイイのだ)
↓↓ 私の場合、こんな感じでお肌が変わりました。
あとは、どう炎症体質を根治していくか?の問題で、おそらく長期間にかけてアレルナイトを適宜使っていったり、生活改善やサプリ療法を続けていく必要があるんじゃないかな〜と感じています。
でも、まだ食事療法だけに絞るのは時期尚早。
生まれ持ったアトピー、しかも今回は5年以上続きました。
アトピーめ、しつこいわぁ!!
アレルナイトプラスを飲んでいても、体が疲れてると「炎症を出したがってるな〜」と感じる時があります。
なので、定期縛りの3ヶ月は終わりますが私は定期コースを続行することを決めました。
これからは、アレルナイトプラスを飲み続けつつ、できれば減らしていきたいとは考えています。その他にも、自分に合った根治療法を模索していきたいと思っています。
1箱6,000円はけっこうな出費ですが、今は1ヶ月に10包くらいしか飲まないし、飲んで寝ると朝から元気になれます。
お腹の調子も良くニキビや吹き出物も出なくなりましたし、これからは美容にもこだわっていきたいと思います!!(美容にこだわるのなんて何年ぶりだか・・・TT)
あとは補足として、このページを読んでくださる方の中には、いま皮膚科やアレルギー科から処方されている塗り薬(ステロイド薬)や内服薬(抗アレルギー薬)がある方もいらっしゃるかと思いますので、処方薬についてを補足しておきます。
3. 処方薬からの切り替えた時のこと
私も、アレルナイトを始める前は沢山の薬を飲んでいたので、はじめは「併用しないとムリなのかな?」と疑問でした。
私の場合は切り替えはあっさりしたものでしたが、色々飲んでたので残しておきます。
3.1. 飲み薬(抗ヒスタミン剤)からの切り替え
ご参考までに、アレルナイト直前まで私が飲んでいた薬は以下のものでした。
- 抗ヒスタミン薬(アレロック、ザイザル)
…対症療法&睡眠確保のため - 漢方薬(黄連解毒湯、温清飲など)
…体質改善のため
こんな状態だったのですが、アレルナイトを飲んですぐに薬が要らなくなりました。
まぁもともと眠れてもいなかったので「不要な薬を飲まなくなった」っていう表現が一番適切なのかもしれませんけど…。
3.2. 塗り薬(ステロイド)からの切り替え
アレルナイトを始める前までは、皮膚科で貰ったステロイド「テクスメテン」という強めのランクのステロイドもたまに塗っていました。
テクスメテンは塗ると日中は痒みが鎮まるけど、ベッドに入るとムズムズかゆくなってしまい、ぜんぜん眠れてませんでした。
ステロイドはアレルナイトを飲んでからも塗り続けていたのですが、あるとき勇気を出して試しにやめてみたら、意外にもリバウンドしなかったので拍子抜け(笑)
そのままちょっと痒みがぶり返した時にだけステロイドを塗ったり塗らなかったりしていったら、そのままフェードアウト。今ではいっさい必要なくなりました。
だから、あなたがもし今飲んでいる薬があって
「いまの薬をずっと飲み続けるのが不安」
「薬やサプリをアレコレ飲んでるけど、効果を感じない」
と考えているなら、アレルナイト一本飲むだけでOKにできるかもしれませんよ!
気になっている人は、ぜひチャレンジしてみてください。
4. アレルナイトプラスの3ヶ月レビュー・おわりに
アレルナイトプラスはハッキリ言って高いです。1ヶ月に6,000円って、かなり良いお値段に感じますよね。
それで踏み切れない人って多いと思いますし、私自身も、アレルナイトを知ってから4ヶ月悩みました。
ですが、今は悩んでた期間がムダだったと思います。早く飲めばよかったです。
ずっとかゆみを放置していて眠れないままでいるよりずっとマシだし、見た目が変われたら良いと思います。
私はアレルナイトプラスを買おうと決心してから、少しでも安く買いたくていろいろなショップを調べてみましたが、「サプリは食品だから、公式通販ページじゃないと安心できない」と判断したので、公式通販で買いました。
公式通販で安く買える「定期コース」がありますので、これを試してみるのも良いと思います。(私は定期コースにしています)
ただし、体が本当に敏感になっていて3ヶ月も試すのが不安な場合は、単品で買ってみてください。
どんなに良いサプリでも、体調によって合う合わないがあるものだと思うので、あなたが一番安心できる方法で始められてみるのが良いと思いますよ!^^
アレルナイトプラスはサプリですが、敏感な人の声を反映し、研究で確認された成分を配合している優れたサプリです。
このページは、私という個人のしがない体験談でしかありませんが、アレルナイトのメーカーから届く会報誌には、アレルナイトプラスで人生が変わった方の生の声もたくさん紹介されていて、勇気がもらえます。
私よりもっとひどいアトピーだった方も、過ごしやすくなったと喜んでいます。
あなたもぜひ、チャンスに賭けてみてください。
あなたの体質改善のキッカケになりますように。
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寝ながらサポートで朝までスヤスヤ!乳酸菌サプリ「アレルナイトプラス」
【乳酸菌の選び方】乳酸菌ってどんな働きをするの?
私はかれこれ半年以上にわたって、アトピー改善のために乳酸菌サプリメントを摂取しています。
毎日欠かさず飲んでいるおかげか、基本的に「便秘」という言葉とは無縁になりました。
アトピーになる前は酷い便秘で、1週間なんてザラでしたから、ものすごい進歩です。
おかげさまで、毎朝スッキリで体重もスッキリ。ちょっと羽目を外したときでも、昼食後にはお通じがあります。
また、10年くらい前から悩まされていた「カンジダ菌」のトラブルからも解放され、乳酸菌のパワーを余すところなく実感しています。
※「カンジダ菌」=カビ菌の一種。真菌。最近の研究で解明されてきましたが、アトピーを始めとするアレルギーとカンジダ菌は切っても切れない関係にあると言われています。
今回はそんなパワフルな乳酸菌サプリメントのアトピーの改善効果についてまとめます。
かなり深い話になり、長くなってしまうため、何度かに分けてお伝えしていきたいと思います♪
それでは早速始めましょう。
まずは「乳酸菌の種類のまとめ」から。
参考元:ヤクルト中央研究所「菌の図鑑」
乳酸菌は大きく分けて2種類
乳酸菌は、糖分を分解して「乳酸」を作り出す「微生物」のことを言います。
人間や動物の腸内、牛乳や乳製品、漬け物などの発酵食品にも存在しています。
また、最近の研究では人間の皮膚の表面にも存在し、皮膚のバリア機能をコントロールしていると言う事が分かってきました。
乳酸菌はその形状から分けて大きく2種類あります。
①棒状または円柱状の「桿菌」
②球状の「球菌」(繋がっている場合もある)
このうち、①の「桿菌」がアトピーやぜんそくなどのアレルギー症状に比較的強いという説が有力になりつつあります。詳しくは後ほどご説明します。
まずは乳酸菌=善玉菌の一つと考えてOK
私たちの腸内には、大きく分けると3種類の働きをする微生物が棲んでいます。
①身体によい作用をもたらす微生物=「善玉菌(ぜんだまきん)」
②毒素を作り出す、有害な微生物=「悪玉菌(あくだまきん)」
③形勢有利な方に付く日和見菌(ひよりみきん)
乳酸菌はビフィズス菌と並ぶ善玉菌の一つ。
これらの「身体によい菌」やその菌を含む「食品」が、一般的に「プロバイオティクス」と呼ばれています。
あなたの腸内で、激しい攻防戦?!
善玉菌、悪玉菌、日和見菌。
微生物は、私たちの腸内で毎日陣取り合戦を繰り広げています。
実は、腸内の数でいうと善玉菌と悪玉菌はどちらも少数派と考えられています。
腸内の細菌数の相対値でいうと
善玉菌=1.5 : 1.5=悪玉菌で、残りの「7」はすべて日和見菌である
と言われています。
↓お手製で恐縮ですが、分かりやすいように絵を描いてみました。
左の図)お互いの勢力が拮抗しているとき。
日和見菌は、どちらに見方しようかな〜?と考えている感じですね。
実際の日和見菌はどんなことを考えているのか・・分かりませんが、あくまでイメージということで(^^♪
真ん中)理想の腸内フローラの比率が、コレ。
食生活や生活習慣をよくして善玉菌が優勢な状態です。
日和見菌は善玉菌に見方をし、悪玉菌を動けなくしてくれます。(=悪玉菌抑制効果)
一番右)偏った食生活、不摂生をして悪玉菌が優勢になった状態。
こうなってしまうと、日和見菌は悪玉菌に見方し、善玉菌を押さえつけてしまうと言います。
悪玉菌が悪いとされている理由
ところで、悪玉菌がどう悪いかというと、悪玉菌は毒素を発生したり、カンジダ菌(カビ菌)などとも結託し、腸壁を傷つけてしまいます。
腸壁が傷つくと、穴が空きます。その穴から、いつもなら吸収されずに腸内で分解・無毒化されるはずの未分解のタンパク質(アレルゲンとなる)などが血中へ侵入してしまい、血流に乗って体の様々な部位に到達してしまいます。
そこで、体の不調が起きやすい部位に溜まって、炎症を起こします。
鼻が悪ければ副鼻腔炎、花粉症、そして、、
肌が弱ければアトピーになる
・・・といったように、様々な病体として現れます。
このように、偏った食生活や運動不足などの不摂生によって悪玉菌が優勢になってしまうと、ただ単に便秘になってしまうだけでなく、
アトピーや花粉症などのアレルギー症状、しつこい肌荒れ、乾燥肌など、お肌の健康にも影響が現れてくるようになります。
乳酸菌のもたらす「プロバイオティクス効果」とは?
乳酸菌のプロバイオティクス効果には、大量の乳酸を作りだすことで腸の中を酸性にします。
乳酸菌が作り出す酸性の環境下では悪玉菌が繁殖しずらくなり、動きを弱められます。
その結果、腸内環境が整うという事が研究で分かっています。
こうした健康的な腸内環境のもと、腸壁が修復され、必須栄養素などもきちんと吸収できるようになり、その結果、便秘や下痢の改善、免疫力アップ、アレルギー抑制効果など、さまざまな効果をもたらしてくれるというわけ。
・・・ここまでは、すでにTVや雑誌などでもおなじみの情報ですよね。
けれど、このサイトに訪問してくれている方はそんな情報が必要なだけではありませんよね?
アトピーを治すために、私が何を使って、どう改善したか?どんな乳酸菌サプリがおすすめなのか?
ですよね。
医薬品レベルから健康食品、サプリメントまで、数多くある乳酸菌含有アイテムの中から、
アトピーに悩んでいる人が、実際にどんな乳酸菌サプリメントを摂るべきなのか?
私のひどかった便秘がスッキリ改善したケースを交えて、次の記事でガッツリ解説していきたいと思います!
【カルピスアレルケア】アトピーに飲んでみた感想。L-92乳酸菌の効果はいかに?!
(最終更新日:2019年1月5日)
こんにちは!
以前定期購入していた「カルピスアレルケア」から再開しませんか?のお手紙がわんさか届いていますww 季節の変わり目、DMめっちゃ多いですね・・・^^
私はカルピスアレルケアを4袋続けて飲んだことがあります。アトピーと便秘がひどくて、何とかしたくて。
今回は、その「カルピスアレルケアを飲んでみた感想」について振り返りたいと思います。
カルピスアレルケアに含まれている乳酸菌はどんな菌なのか?
アトピー改善効果があるのか?飲み続けるとどうなるのか?
・・・などを正直にレビューします。
- 1. 「L-92」=「ラクトバチルス・アシドフィルス」
- 1.1. アトピーなどのアレルギーを改善するなら「ラクトバチルス系」
- 1.2. アレルギー改善にL.アシドフィルス!
- 2. アレルケアを飲んだ感想。
- まとめ
1. 「L-92」=「ラクトバチルス・アシドフィルス」
まずはじめに、カルピスアレルケアに入っている「L-92乳酸菌」というのは、「ラクトバチルス・アシドフィルス」という名前の菌です。
別の記事でもお話ししていますが、乳酸菌には大きく分けて3つの種類があります
- ビフィズス菌(主に大腸に住む乳酸菌)
- ラクトバチルス菌(主に小腸に住む乳酸桿菌)
- その他(エンテロコッカスなど)
主に1と2は働きが似ているのですが、よくよく見ていくと、結構働きが違います。
「ラクトバチルス・アシドフィルス」は2の仲間ですね。名前を見ただけでもスグにお分かりいただけるかと思います。^^
1.1. アトピーなどのアレルギーを改善するなら「ラクトバチルス系」
アトピー持ち・アレルギー持ちで症状を改善したい場合は、
- 「ビフィズス」系ではなく
- 「ラクトバチルス」系
を積極的に選んで摂ると効果が期待できるようです。
乳酸菌サプリに含まれている乳酸菌の種類をチェックしていくと、効果がある!と言われている商品の中には特に、「ラクトバチルス・パラカゼイ、カゼイ」か「ラクトバチルス・アシドフィルス」が多く入っている事が多いです。
1.2. アレルギー改善にL.アシドフィルス!
中でもアシドフィルスはマジですごい菌で、たぶんかなり強いキャラで、悪玉菌一掃してくれます。植物性乳酸菌の部類で胃酸にも強く、体内でも生き残ります。(ビフィズス菌は40度で死んじゃう)
アシドフィルスの働きの記事にてもお伝えしている通り、アレルギー症状の緩和が証明されています。
この「アシドフィルス」が、アレルギー症状の原因である「異常な免疫バランス」を調整してくれる効果があるという研究結果が発表されています。
ちなみにカルピスのアレルケアに含まれている乳酸菌は、1日あたりの摂取量である200億個すべてが「ラクトバチルス・アシドフィルス」なので、無駄な働きをするビフィズス菌群が一切含まれていないということもポイント。
・・・と、ここまで予備知識で、次からは実際に私が飲んでみた感想をお伝えします。^^
2. アレルケアを飲んだ感想。
はい、アレルケア、きちんと飲み切りました。
正直に言ってもいいですか?
いいですか?
・・・・・
ハッキリ言って、微妙です。
(。ŏ_ŏ。)
言い直します。私には、微妙でした。
アレルギー改善効果はよくわからず、もちろん整腸効果もよくわからず。
(アシドフィルスには整腸効果もある程度あるということは研究で明らかになっているのですが、超がつくほどの便秘だった私の症状は動きませんでした・・・)
やはり「1種類200億個」と量・種類ともに少ないのが敗因かと思います。
アレルナイトなんて、アレルケアの5倍の1,000億個ですよ。私これでやっと動いたんですよ。
なんなら1,000億個にもたまにマンネリして、花菜で1兆個飲まないといけない時すらあるんだもの。
だから1種類200億個なんてそもそも効きにくいだろうし、仮にアシドフィルスに体質が合ったとしても、先が見えてるのかも・・・とも言えます。
(あくまで個人の体験です)
まとめ
というわけで、カルピスアレルケアに含まれているL-92乳酸菌(L.アシドフィルス)は、それ自体はとても強い乳酸菌なのかもしれないのですが、乳酸菌の量が1日200億個とかなり頼りない感じなので悩みが深い方にはあんまりオススメはできないかな〜・・・というのが私の正直な印象でした。
ただ、コスパが良いので、気になる人は挑戦してみるのがいいんじゃないでしょうか。^^v
ちなみに・・・
今すでにアトピーがひどいなら、乳酸菌の量は最低でも1日500億個は欲しいトコロですね。。。
だから、どうしてもアレルケアを飲んでみたい!という訳じゃなければ、シンプルに別のサプリをオススメします。
ちなみに、アレルケアを大量に摂れば良いというわけでもなく、1日500億個分摂ろうとすると、ひと月あたり5,000円もするのでやめといた方がいいです。
今の状況を本気で動かしたいなら、他の記事でもオススメしている「乳酸菌革命」の方がオススメです。
今の状況が悪ければ悪いほど、
乳酸菌は「量」「種類」ともに多い方が
効果を発揮しやすい
ということを覚えておいてくださいね!
では、今日はこんなところで。